au未来研究所

2017研究テーマ HACK THE CHEERING コンセプトモデル化
「フレフレアントンくん」 開発レポート

選定理由

コラボレーションパートナーに鹿島アントラーズFCを迎え、「HACK THE CHEERING」をテーマに行われたハッカソンで、6つのプロトタイプが生まれました。
検討を重ねた結果、コンセプトモデル化していくプロトタイプを、“フレフレアントンくん”に決定いたしました。“フレフレアントンくん”は「あらゆる観戦者の応援をひとつにするぬいぐるみ型デバイス」です。センサーが内蔵されたぬいぐるみによって、応援の熱量が可視化される仕組みを搭載。ファンの盛り上がりや選手たちのモチベーションアップにもつながるのではないか?と考えています。
“フレフレアントンくん”は、今後KDDI、及びKDDI研究所がサポートし、コンセプトモデル化を目指し、発展させて参ります。

「フレフレアントンくん」開発レポートvol.2

Update:2017/9/15

第2回ワークショプを開催

ハッカソンで生まれたアイデアから、あらゆる観戦者の応援を1つにするぬいぐるみ型デバイス「フレフレアントンくん」のコンセプトモデル化を進めているau未来研究所。自己紹介などでメンバー同士の連帯感を高めたキックオフにつづき 、今回はau未来研究所が製作した「フレフレアントンくん」のプロトタイプについてディスカッションを行いました。

今回もハッカソンメンバーの6人全員、そしてau未来研究所メンバー、技術的なアドバイスを担当するユカイ工学のメンバーが参加しました。この第2回ワークショップの模様をレポートします。

具体的な仕様についてディスカッション

まずは、au未来研究所とハッカソンメンバーで、フレフレアントンくんの価値は「振ることでどこからでも応援ができること」であると、あらためて確認しあいました。コンセプトを明確にすることで、進むべき方向をメンバー全員で共有します。

次に、au未来研究所からそのコンセプトを具現化した仕様案をプレゼンテーションしました。キックオフから今回のワークショップまでに、au未来研究所が準備を進めてきていたものです。フレフレアントンくんの詳しい仕様や、サービスの内容についてご説明し、ハッカソンメンバーも真剣に聞き入ります。

お持ちした仕様案に対し、ハッカソンメンバーからさまざまな指摘が入りました。メンバーがハッカソンで行っていたという検討案についてや、ハッカソンで講師陣にいただいたアドバイスについて、今一度振り返りながら議論を進めます。「せっかく選ばれたアイデアだから、いいものを作りたい」というメンバーの思いを受け取りました。

ハッカソンメンバーそれぞれのバックグラウンドを活かした発言も。ゲームクリエイターのメンバーからはエンターテインメント性の保ち方や子どもにどう受け入れられるかについてのアドバイスが、鹿島アントラーズFCファンのメンバーからは「チャント(応援歌)」の活用といったアイデアが飛び出しました。

いよいよプロトタイプを体験!

ここで、仕様案に基づくプロトタイプが登場。au未来研究所がユカイ工学とともに製作したものです。実際に手でふれていただきながら、机上だけでない議論を深めていくねらいです。このプロトタイプでは、アントンくんのぬいぐるみ型デバイス(本体)がBluetoothでスマートフォンと連動、本体に取り付けられた加速度センサーによって振った回数をカウントし、スマホアプリで”応援度”を確認できる仕様にしました。

ハッカソンメンバーがプロトタイプを手に取り、振ってみます。すると、フレフレアントンくんから「がんばれ!がんばれ!」という声が。ユカイ工学メンバーが仮で吹き込んだ声とはいえ、かわいげは十分。「これは、いいかも…!」と女性陣からも太鼓判です。別のメンバーが振ると、スピードが遅かったのか「あれ、疲れてる?」。振るたびに違う言葉をかけてくれるフレフレアントンくんに、ハッカソンメンバーから笑いがこぼれます。

さらにメンバーは、ぬいぐるみ内部に入れ込まれた機構にも注目。小さな背中に、各種センサーやスピーカー、マイクなどがぎゅっとおさまっています。さきほど議論した仕様案の落としどころによっては、いらない機構も出てくるかもしれません。ソフト面、ハード面、両方から細やかに話し合いを重ねました。

その後、PR展開などこれからのスケジュールを確認。徐々にあきらかになってくるプロジェクトへの期待が高まる一方で、鹿島アントラーズFCのみなさんやサポーターの方たちに受け入れてもらえるだろうかと、全メンバーが緊張しながら進めています。
次回、コンセプトモデル化に向け、さらにブラッシュアップを重ねていきます。

「フレフレアントンくん」開発レポートvol.1

Update:2017/7/28

第1回ワークショプを開催

コラボパートナーに鹿島アントラーズFCを迎え、「HACK THE CHEERING」をテーマにサッカーの新しい「応援」を考えたハッカソン。そこで生まれた6つのアイデアの中から、あらゆる観戦者の応援を1つにするぬいぐるみ型デバイス「フレフレアントンくん」のコンセプトモデル化を決定しました。先日行われた、この「フレフレアントンくん」プロジェクトの第1回ワークショップをレポートします。「フレフレアントンくん」を開発したハッカソンメンバーが全員集合。そこへ、au未来研究所メンバーや、技術的なアドバイスを担当するユカイ工学も加わって、総勢20名ほどで行われました。

制作フローについてディスカッション

まずは全員で自己紹介。熱心な鹿島アントラーズFCファンから、スポーツ応援とデジタルの関係について研究を行っているという大学院生まで、さまざまなバックグラウンドをもつハッカソンメンバーが集まりました。

まず、KDDI株式会社 後舎満から、今回コンセプトモデルに「フレフレアントンくん」を選んだ経緯についてご説明しました。3月10日に行った県立カシマサッカースタジアムでのプロトタイプ展示にて行った来場者アンケートで人気ナンバーワンだったことを告げると、ハッカソンメンバーは驚きの表情に。「鹿島アントラーズFCさんが持っていた“スタジアムから離れたところでも応援でつながっていられたら”という課題を解決するものでもありました」と講評させていただきました。メンバーには横浜から県立カシマサッカースタジアムに通っている熱心なサポーターもいることから、サポーターならではの視点も活かされたアイデアだったようです。

au未来研究所からは、「FUMM」をはじめ「コミクマ」や「ままデジ」など、これまでau未来研究所が行ってきた「コンセプトモデル化」という作業について、以前の取り組みを写真でご紹介しながらハッカソンメンバーにお伝えしました。

その後、ワクワクするようなスケジュールについてメンバーと共有し、役割分担の発表と、制作フローについてディスカッションを行いました。ハッカソンメンバーからも、開発者でありサポーターでもあるという視点から、イベントの提案や意見などが出されました。

応援チーム関係なく、どのサッカーチームのマスコットがかわいいかについての熱い議論などで盛り上がったところで、今回はお開きに。次回は、制作ワークショップへと駒を進めていきます。

MEMBERS
フレフレアントンくん開発メンバー

こうすけ

「これからということもあり、まだ実感がありません。とても興味のある分野なので、これからどう展開されていくのか楽しみであり、自分の力も存分に発揮していきたいです。」

かつひろ

「じつは結構自信がありました(笑)。サッカー応援となったら、みんながフレフレアントンくんを振るような世の中になれば。思いも詰まっているので、製品化まで頑張りたいです。」

はったん☆

「今回の研究テーマに共感し、スポーツ応援に一石を投じるつもりで開発しました。やるなら製品化を目指したいし、サポーターみんなが使ってくれたらいいなと思います。」

いっちー

「選ばれてびっくりです。自分たちが考えたアイデアを、いろんな人たちとお話をすることによって広げていきたいです。もっともっといいものをつくれたらいいな。」

いけるり

「魅力的なプロトタイプたちの中から選んでもらえて光栄です。いちサポーターとしてこのアイデアを気に入っているので、自分自身も楽しめるものにしていきたいです。」

まつあき

「ハッカソンを行った3週間で、サッカーや応援、鹿島アントラーズFCについてたくさん学びました。アントンくんのイラストもすらすら書けるように練習しました。準備は万端です。」