au未来研究所

プロダクト ままデジ 発表会レポート

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前回のコンセプトモデル「Comi Kuma(コミクマ)」発表からおよそ3ヶ月経った2016年6月15日。au未来研究所は、あらたなコンセプトモデル「ままデジ」の発表を行いました。

ままデジ、公開。

今回も、発表会のスタートはKDDI株式会社 デジタルマーケティング部 部長 塚本陽一の登場から。これまで発表したコンセプトモデルを挙げ、au未来研究所の取り組みについて説明を行いました。生活の基盤である「衣食住」。「衣はFUMM、住はComi Kuma、そして今回、ついに食を切り口としたままデジの登場です」と塚本。白いベールを外すと、ままデジがその姿を現しました。

今回、「KIDS AND FOODS」をテーマに行われたハッカソン。コラボレーションパートナーにKIRINを迎えた理由として、塚本は「通信を通じて豊かなコミュニケーションやみなさんの幸せを考えるKDDIと、同じく食を通じて社会の豊かさや幸せを想像するKIRINとの思いが合致した」と明かしました。それに対し、キリン食生活文化研究所 平田憲太朗氏は「我々の食生活文化を通じて生活者の未来を考える取り組みが、au未来研究所と組むことでより一歩進める」と返しました。

平田氏による、キリン食生活文化研究所で実施をした親子のコミュニケーションについての調査結果の発表も行われました。「ままデジの対象年齢である『小学校低学年までに大切にしている関わりは?』への回答第1位は『一緒に食卓を囲んでご飯を食べる』でした。これは父親より母親が多く、母親の回答ではほかにも『料理を教える・一緒にご飯を作る』が多くみられました」。しかも、「『子どもと一緒に買い物や料理をすること』を『大切なことだと思うがなかなか一緒に出来ていない』と答えたのは、父親も母親も7割にのぼりました」。それを受けて、ままデジはキリン本社でも展示を検討する旨を発表し、「近所のご家族の方々のコミュニケーションの場になれば」と結びました。

ままデジを開発したハッカソンメンバーも登場。アイデアのきっかけや思いを話しました。「自分たち自身、おままごとが食への関心を持つきっかけでした。このままデジが、食べるだけじゃない食との出会いや、親子のコミュニケーションを生む、やさしいツールになるといいなと思っています」。また「家庭だけじゃなく、教育現場などでも活躍していってほしい」とのこと。

ここで、ゲストの辻希美さんと小学2年生の奏音(かのん)ちゃんが登場し、ままデジのデモンストレーションを行いました。実際に家でよくカレーを作るという奏音(かのん)ちゃん。辻さんとともに、ままデジでその腕前を披露していただきます。ままデジは、タブレット上での物語からスタートします。その名も、「にんじゃのにんじんくん カレーなるだいぼうけん」。軽快な音楽とともに物語が進み、お話に応じてカレーをつくる作業が発生します。材料を切る際は「ザクッ」、食材を炒める際も「ジュージュー」といい音が。クライマックスとなるカレーの完成時は、お鍋のフタを開けるとカレーの香りとともに湯気が出ます。辻さんも「本当にリアル!」と驚いたようす。奏音(かのん)ちゃんも「音がすごかった。これからもお手伝いがんばります」と感想を述べてくれました。

子育てについて、「子どもと遊ぶときは、子どもになりきること」「子どもといっしょにできることは、いっしょにやる」と話す辻さん。まさに食を通じての親子コミュニケーションを実践する辻さんに塚本も脱帽。「こういう家庭が、ままデジを通して増えてほしい」と展望を述べました。それに対し「auは、ケータイの会社っていうイメージでした。だけどもっと大きなコミュニケーションについて考えてくれていると知って、驚きました。ままデジがあれば、笑顔の絶えない家族が増えると思う」と辻さん。辻さんから「商品化してほしい」との声もいただき、手ごたえを感じた発表会となりました。