au未来研究所

プロダクト FUMM KIDS PARK イベントレポート

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2015年3月30日、汗ばむほどの快晴。この日、au未来研究所は、コンセプトモデル「FUMM(フーム)」の発表を行った。会場となった代官山T-SITE GARDEN GALLERYには多くの報道陣が集まった。子どもらしいポップなカラーで埋め尽くされた会場で、通常の会見とは違い、イベントはカジュアルな進行で行われた。

FUMM、公開。

軽快なコンセプトムービーから、発表会がスタート。あいさつに登場したのは、KDDI株式会社 宣伝部 担当部長 塚本陽一だ。au未来研究所の活動についての説明ののち、コンセプトモデル「FUMM」のお披露目を行った。

塚本の紹介で、株式会社ニューバランス ジャパン ブランドコミュニケーションチーム ウェルネスカテゴリーリーダーの小澤真琴さんが登場。キッズシューズを担当されており、実際にFUMMのターゲットといえる二児の母でもある。今回の取組みに対し、「ニューバランスの子どもたちに楽しく健康に身体を動かしてほしいという願いが、FUMMのコンセプトと一致した」という。「最近の子どもたちは、スマホで遊ぶのが当たり前。しかし、家にこもって遊ぶのではなく、FUMMならば外に出て親もいっしょに遊ぶことができるのでうれしい」と、ママならではの意見も。

会場には、ハッカソンにてFUMMのアイデアを生み出した研究員のみなさんも駆けつけた。左から、まさきち研究員、まどか研究員、つの研究員、chikaike研究員、Yazoo研究員だ。FUMMのアイデアのもとを、まどか研究員は「子育て中の姉が、外出先での抱っこに苦労しているのを見て、子どもが歩きたがるようなものを作りたいと思った」という。さらにお子さんがいるというつの研究員は、「子どもの○○ごっこを突き詰めてみた」と話した。

コンセプトムービーにも登場したさらさちゃんが、デモンストレーションを実施。感想を聞かれ、かわいらしく「たのしかった~」と答え、会場を沸かせた。

FUMM、子どもたちの反応は…?

発表会の翌日、同会場にて、体験イベント「FUMM KIDS PARK」が開催された。春休みということもあり、代官山はにぎわっていた。会場にも、多くの家族連れが訪れ、FUMMを実際に体験した。

会場に用意されたのは、「きょうりゅうジャングル」「でんしゃでしゅっぱつしんこう」「どうぶつジャンプ」「やまのぼりヤッホー」の4つの遊びだ。それぞれ、FUMMの4つのセンサーを最適化、補完して実装している。「きょうりゅうジャングル」は、歩きに合わせた「ドスン」というサウンドで恐竜になりきることができる、もっともベーシックなタイプだ。

おそらく一番人気であった「でんしゃでしゅっぱつしんこう」では、歩く速度がアプリ内の電車と同期する。また、電車「ガタンゴトン」/汽車「シュッシュッ」の切り替えが可能だ。線路の上を電車や汽車になりきって走りまわる子どもの姿が見られた。

小さな子どもにも好評だったのが、「どうぶつジャンプ」。カラフルな動物のシルエットの上でジャンプすることで、アプリからその動物の鳴き声を聞くことができる。「この動物はなんだと思う? ジャンプしてみて!」など、親子とのコミュニケーションが多く見られた。(ただ、ライオンの鳴き声はちょっと怖かったみたい…)

親御さんに人気だった「やまのぼりヤッホー」は、山に見立てた階段を上り下りすることで、軽快なサウンドが鳴る。頂上に行くと、アプリから「ヤッホー」の声が。子どもたちは、頂上で自慢げな顔を見せる。

アンケートには「子どものはしゃぐ姿が見られてよかった」「親も楽しめた」などと好意的な意見がほとんどで、販売を期待する声も多数いただいた。現段階では販売の予定はないものの、FUMMへの期待感や、未来の可能性を感じずにはいられない2日間となった。子どもたちの自由な発想と笑顔が、また未来へのヒントにつながりそうだ。