FUMMは、“足音で遊べるキッズシューズ”。親子のコミュニケーションを楽しくするウェアラブルデバイスです。
ハッカソンを通じて産み出された生活者のアイデアをベースに、ニューバランスジャパン社の協力によって開発されました。
いつものお散歩が、冒険に。
子ども靴に内蔵された各種のセンサーによって、歩く/ジャンプする/登るといった子どもの動きや踏んでいる地面の色を検出し、
それらにあわせてスマートフォンから楽しい足音が鳴ります。走るスピードにあわせて「シュッシュポッポ」という機関車の音が鳴ったり、
階段を登ることでピアノの鍵盤の様に音が鳴ったり・・・子どもにとっては、いつものお散歩も、ちょっとした冒険に変わります。
スマホの普及によってたえずつながっていられる現代。いつでもどこでも仕事が出来るなど、テクノロジーの進化は便利さを産み出した一方で、親子が一緒にいる時間を少なからず奪っているかもしれません。
親子のお散歩という何気ない日常だからこそ、auはもっと大切にしたいと考えています。
システム図

遊び方
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探検に出掛けよう
FUMMを履いて街を歩くと、地面の色にカラーセンサーが反応しヒントを見つけたり、
足をふることで加速度センサーが反応し暗号を解いたりと、探検ゲームが楽しめる。 -
みんなで踊ろう
FUMMを履いて複数人で踊り、同時に各種センサーが反応すると、
動きのシンクロ率で音楽も変化する新しいダンスになる。 -
英語で色を学ぼう
FUMMで踏んだものの色は、データベースから英名も読み込んで教えてくれる。
体全体で言語を学べる。
今後の発展
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目が不自由な方へのサポート
地面の柄によって各種センサーが反応し、ナレーションでお知らせ。
音のサポートが加われば、点字ブロックは生まれ変わる。 -
交通安全のための装置に
GPSと連動し、FUMMを履いた歩行者がいる場所、歩行速度、歩行者の年齢などの情報を
リアルタイムで公開。自動車事故が未然に防げる。 -
新しいUIとしての可能性
履いたFUMMを玄関で踏みならせば、その動きを感圧センサーが感知し、家の電気のスイッチに接続。
いっぺんにつけることも可能に。
将来的なビジョン

子どもたちの想像力はいつの時代も無限大です。与えられた遊びだけでは満足せず、色々な遊びを自分たちでつくってしまうものです。
そんな子どもたちの想像力に応えるべく、FUMMのプラットフォームを将来的にオープン化する事を構想しています。WEBサイト上で「アクション(動き)」と「反応(音/アニメーション)」のルール付けを決めていく事で、子ども達がオリジナルな遊びを創る事が出来ます。スマホで録音した自分の声や環境音を活用する事も可能です。もちろん、子ども達だけでなく、お父さんが週末の遊びを盛り上げるべく、息子専用の遊びをつくることも出来ます。また、ランキングや検索機能を通じて、他の人がつくった遊びをダウンロードして遊ぶ事も可能です。
FUMMはオープンプラットフォーム構想によって、親子の遊びが無限に広がっていく未来を描いています。
MEMBERS
ハッカソンメンバー
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つの
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まさきち
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chikaike
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Yazoo
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まどか